外部監査委員による精神的指導について

 外部監査委員は、ひかりの輪に対し、専門分野の知見に基づいて、オウム事件の再発防止に資すると思われることに関して、宗教的・精神的指導を行うことができる権限があるため(『「ひかりの輪」および「ひかりの輪外部監査委員会」の申合せ事項』の第1項に基づく)、その指導の状況について掲載します。

 具体的には、自己反省法「内観」や、日本の伝統宗教に基づく指導等を行っています。

●自己内省法「内観」の指導

 内観とは、もともと、古くから伝わる「身調べ」という修行からヒントを得て、誰にでもできる自分を見つめる方法論として生まれたものです。 自己探求法・自己反省法として、広く効果が認められています。

 外部監査委員会では、オウム時代の反省を助け、ひかりの輪の「万人・万物への感謝の実践が重要」という教えへの理解と実践を助けるため、全国で内観を指導していきます。なお、「内観」は2009年より、ひかりの輪各支部で指導しています。

 指導は、犯罪者更生専門の大学名誉教授の委員が担当しています。

●修験道の指導

 また、日本の伝統宗教に基づく指導としては、修験道の指導を行っています。指導は、伝統宗教の宗教家(東北地方の修験道の山伏の先達)の委員が担当しています。

 以下の写真は、ひかりの輪に対する山形県・出羽三山での修験道の指導の一場面です。

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プロフィール

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